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キャニオン・クレストの3年生を担任するストーン先生は、BYUとSTEMの助成金を使って、3年生に力、角度、ロケットの実験をさせた。

キャニオン・クレストの体育館を使い、バスケット・コートの幅を横切ってディナー・プレートに届くほどの力でロケットを打ち上げる方法を見つけることが目標だった。ロケット・ランチャーには、ロケットを打ち上げる角度と打ち上げる力の2つの設定があった。角度は、分度器に沿って動く小さなポンプのような針によって決定された。一方、力は、力を示す数字が書かれた棒を持ち上げ、針から空気を送り出すチューブに落下させることで達成された。

生徒たちはグループに分かれ、ロケットの質量、角度、使用した力、ロケットが飛んだ長さなどのデータを書き込んだ。そして、ニュートンの三法則の知識を活かして、他にどのような試みができるかを一緒に考えた。あるグループは、30度の角度で10の力を使ってみたが、ロケットを14フィートしか飛ばすことができなかった。ディナープレートが30フィート離れていたため、彼らは目標に到達するように力を調整した。30度の角度で16の力を試してみると、ロケットは20フィート飛ぶことができた。この距離は近かったが、まだ10フィートずれていたため、ロケットが皿に当たるまで試行を続けた。

この実験は、生徒にとって楽しいものであると同時に、生徒が自分なりの方法で科学的プロセスを活用することを奨励することによって、「時間、順序、原因・結果に関連する言葉を用いて、一連の歴史的出来事、科学的な考えや概念、または文章中の技術的な手順の関係を記述する」という3年生のコモン・コアを達成するものであった。 

Shauna Sprunger
  • コミュニケーション・コーディネーター
  • ショーナ・スプランガー
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