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学生が良い本を探しているなら、学校の図書館に行くのは当然だ。隅から隅まで、図書館には学生が学ぶための数多くの資料が所蔵されている。しかし、これだけ多くの本が一箇所にあると、正確な一冊を探すのは時として難しい。

ロシター先生の4年生にとって幸運なことに、図書室探しが少し楽になった。図書館メディアのコア・スタンダードを満たすため、スプリング・クリーク小学校のメディア・スペシャリストであるアンジェラ・ローフリンは、生徒たちが図書館のレイアウトやデューイ十進分類法に慣れるよう手助けしている。

ローフリンは生徒たちに、デューイ十進分類法は世界中の図書館で使われている分類法で、蔵書の整理に役立つと説明する。このシステムでは、000から999までの数字を使って、ノンフィクションの本を10の別々のカテゴリーに分類する。図書館はこのシステムに従って配置されているので、生徒たちは本の「請求番号」を見て、それが図書館のどこに属するかを特定することができる。

基本を教えた後、ラフリンは生徒一人一人にコールナンバーを配る。その番号を手に、生徒たちは図書館を探検し、デューイ十進分類法の知識を使って書棚を移動する。探しながら、クラスメートはお互いに特定の本を探すのを助け合う。見つかったら、生徒たちはラフリンに自分の選んだ本を確認してもらうために手を挙げる。すべての生徒が1回で正解するわけではないが、練習すればすぐにシステムを理解できるようになる。そうなれば、生徒たちはどんな本でも自分で見つけられる自信を持つことができる。

Madison Bliss
  • マディソン・ブリス
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