ロックキャニオン3年生が追悼キルトを制作

「自由」、「英雄」、「アメリカ」は、ケイリー・ダーニーが3年生のクラスで9月11日の出来事について説明したときに出てきた言葉である。まだ記憶に新しいとはいえ、若い世代はこの日の意味を十分に理解していないかもしれない。そのため、ダーニーはこの日を機会に、この歴史的出来事の重要性を生徒たちに教えた。

ダーニーはまず、タワーとペンタゴンに飛行機が激突したことを生徒たちに話した。あの日、誰もが怯え、混乱していたにもかかわらず、多くの人々が団結してこの逆境を乗り越えたと彼女は説明した。街のあちこちに慰霊碑を建て、その中にはテロで亡くなった人たちの名前を記した噴水もあった。

この日を記念して、ダーニー先生のクラスの3年生は、自分たちでパッチワークの追悼キルトを作ることにした。各生徒は自分のワッペンを受け取り、アメリカ人であることの意味や、団結や力強さといった9.11にまつわるポジティブな感情を表現するために絵を描いた。生徒たちは、アメリカ国旗、協力し合う人々、国のために戦う人々などをイメージして、一生懸命に描きました。

完成すれば、それぞれの作品が組み合わさって、アメリカと私たちの価値観を象徴する完全な作品となる。