「フライ・ハイ・ファルコンズ」コラボレーション・アート

「フライ・ハイ・ファルコンズ！」とは、フランクリン小学校の生徒たちが現在取り組んでいる新しい共同アート作品のタイトルである。

この作品を担当したフランクリンの美術教師、キム・ピーターソンは、生徒たちが共同でアートプロジェクトに取り組む機会を待ちきれなかった。ピーターソンは、共同作業はアートコアの基準の一部であるだけでなく、アート全般の大きな要素でもあると説明する。生徒たちが今、協力し合って共同作業をすることの価値を学ぶことができれば、人生においてより成功することができるだろう。

アートプロジェクトの一環として、ピーターソンは学校のマスコットであるハヤブサの形を作り、各学年の生徒に鳥の特定の部分を担当させた。ある学年には翼、ある学年には胴体、ある学年にはくちばしが割り当てられた。生徒たちは、ハヤブサの部位に合った色紙をはがし、その部分を塗りつぶしていく。

各学年がそれぞれの役割を果たすにつれ、ハヤブサはますます完成度を高めていった。ほぼ完成した手作りのモザイクのハヤブサは、フランクリン小学校に入学するすべての生徒にとって、個性、団結、チームワークのシンボルとなるだろう。