ナビゲーションをスキップする

ディスカバリー・ゲートウェイ・ミュージアムは先日、レイクビュー小学校の5年生を訪問し、試験管の中で化学薬品を組み合わせて反応を起こす化学実験を披露した。

5年生は、アウトリーチ・エデュケーターのミミ・アンドリュースから実験に関する情報を集めた。ミミ・アンドリュースさんは、まず安全手順について説明した。全員が常に安全ゴーグルを着用するように言われ、その他の安全対策についてもアドバイスされた。そして、生徒たちをグループに分けた。

各グループは、酢、肥料、重曹、食塩、キャベツジュース、牛乳など、さまざまな化学物質が入った試験管の入った容器を受け取った。各班のメンバーは、空の試験管の中で任意の2種類を混ぜ合わせ、ワークシートに観察を行った。試験管が温かくなる反応もあれば、泡が立ち始める反応もあった。また、物理反応と化学反応を区別する必要もあった。チーム全員に順番が回ってくると、観察結果をメモしながら、すべての化学物質を混ぜ合わせることができた。

ジェイソン・シュレンツのクラスは、理科の授業で物質単元の導入としてこの実験を使った。彼らは、色の変化、熱、硬さ、柔らかさ、固体、液体、気体などの化学反応や物理反応について詳しく学ぶ。

「リアクション・タイム」は、ディスカバリー・ゲートウェイ博物館のアウトリーチ・プログラムであり、非公式科学教育強化プログラムによって州から資金援助を受けている。このプログラムでは、小学5年生の理科のコア・スタンダードである「物質に化学的・物理的変化が起こることを理解する」を利用している。このプログラムは今年で10年目を迎え、ユタ州の生徒たちに科学の学習を奨励している。

Melissa Calvillo
  • メリッサ・カルヴィロ
ja日本語