プロボ・ハイ校の受賞文化

プロボ高校のITAT（アイランド・チームズ・アドボカシー・チーム）は先日、2019年の「Who got ROOTS」アワードにおいて、伝統的なダンスで「最もクリエイティブで独創的」、「ベスト・パフォーマンス」、「観客のお気に入り」部門の1位を獲得した。

この大会は、POP（People of the Pacific）クラスを持つユタ州の7つの学校によるもので、"Malialole Entertainment "が主催した。プロボ・ハイ校のITATファシリテーター、チャールズ・AH・ユーによると、このイベントの目的は、ポリネシアの生徒たちに「彼らの文化的なダンスを学び、披露する」機会を与えることだった。プロボ高校は今年が初出場だったが、その成功の一端は、同校のPOPプログラムとITATクラブを大いにサポートしてきたボイド・マカフィー校長のおかげでもある。

プロボ高校とPOPプログラムを実施している他のユタ州の数校は、「深刻な公衆衛生問題への取り組みに大きく貢献した」として、ユタ公衆衛生協会から表彰された。この表彰を受けるために、プロボ高校のPOPプログラムは、ユタ・バレー周辺の学校で、タバコの悪影響や糖尿病の危険性を訴える文化的なダンス・イベントを開催した。

プロボ高校のPOPとITATプログラムに関わる生徒と教員は、今年、太平洋諸島の文化について学び、社会奉仕活動に励んできた。このような決意が、プロボの生徒たちが自分たちのいる場所と出身地とのつながりを実感するのに役立っている。