社債発行の論拠

この債券の目的は「安全」である。プロボ市学区教育委員会にとって、2019年に学校再建債を執行するかどうかの決定は難しいものだった。理事会は地区内の追加工事を先送りすることを望んでいたが、生徒の安全を考えると、行動を遅らせることはできない。2017年春にティンプビューHSで記録された土壌の移動により、理事会はティンプビューやその他のニーズに対応するために新たな起債が必要かどうかを検討する必要があった。その年、ティンプビューとその他のニーズを調査するため、30人以上のメンバーからなる施設諮問委員会が招集された。理事会は、2018年末から2019年初めにかけて、地区全域で情報共有・公開意見交換会を開催した。数カ月にわたる検討と調査、構造エンジニアからの提言、州機関や学校施設の専門家による検査を経て、理事会はこの起債を進める決定を下した。州リスク管理局の言葉を借りれば「生徒、教職員、地域社会の安全のために、ティンプビューHSに存在する構造上の脅威を速やかに取り除くためにあらゆる努力を払うべきである。

ワサッチ小学校、ディクソン中学校、ウェストリッジ小学校もこの債券の一部である。ワサッチ小学校は1949年に建設され、費用対効果に見合った修繕ができないほど老朽化が進んでいる。ディクソンも同様の状況にあり、元の建物は1931年にさかのぼる。現在のシステム（屋根、空調など）は故障している。また、ディクソンの現在の敷地はわずか7.33エーカーで、州が推奨する敷地は30エーカー近くある。今回の起債では、プロボ市西部のフットプリンターズ・パークに隣接する約21エーカーの区有地にディクソンを再建する。プロボのこの区画は、2010年の市のマスタープランの一部であり、道路や下水道などが整備されている。ウェストリッジ小学校は、長年にわたりプロボで最も大きな小学校の1つであり、生徒数の増加にはポータブル校舎の増設で対応してきましたが、そのほとんどが耐用年数を迎えようとしています。今回の起債では、ウェストリッジに新棟を建設し、10〜12教室を新設する。

最後に、理事会は地区全体の学校のセキュリティーの必要性に取り組みたいと考えており、本債券には、残る10校の安全とセキュリティー強化のための$5Mが含まれる。

教育委員会は、提案されたプロジェクトは生徒の安全のために必要であり、長期的に税金の必要性を減らすことで、納税者に対して財政的責任があると考えている。建設インフレは年間約6～8%で推移しており、現在のところ、債券の償還期間中の金利は約3.4%と予想されています。プロボの生徒のために安全な学校を確保するため、この重要なイニシアチブに賛成票を投じてください。詳細はsafekidsprovo.orgもご覧ください。

プロボ市教育委員会

(法定期限までに社債に対する反論はなかった）。

2019年9月23日午後7時、ユタ州プロボの280 West 940 Northにて、弁論を行う公開ミーティングが開催された。