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陸軍ジュニアROTCの使命は、「若者をより良い市民にするよう動機付けること」だとデビッド・ミラー大佐は言い、まさにその通りである。ミラー大佐はインディペンデンス高校の教師であり、ジュニア予備役将校訓練課程(JROTC)のリーダーでもある。彼は25年の陸軍経験を持ち、その知識を活かして生徒たちが生涯にわたるスキルと価値観を身につけるのを助けている。

陸軍の価値観には、忠誠、義務、尊敬、無私の奉仕、名誉、誠実、個人の勇気などがある。生徒たちは、授業中のさまざまな演習を通じて、これらの価値観を獲得しようと努力している。2017年9月18日、大佐のクラスはロープブリッジ・コースに参加した。大佐は、スキルを身につけることが将来のチャレンジに備えることになると考えている。そのため、生徒たちは基本的なことから始め、ロープの構造を学んだ。その後、結び方やその他の高度な技術を学んだ。ロープブリッジのコースを前にして、生徒たちは十分な準備を整えた。

練習では、川に架かる2本の木の間にロープが結ばれた。生徒たちはハーネスをロープにつなぎ、手をつないで川を渡った。ある生徒にとっては簡単だった。難しい生徒もいた。しかし、学習の成果は同じだった。最後には、ロープを伝って川を渡る生徒全員に声援が送られ、全員が無事に川を渡ることができた。

JROTCプログラムは、生徒が自分自身について学び、どうすれば効率的なリーダーになれるか、どうすればうまくコミュニケーションがとれるかを学ぶのに役立つ。「私たちは生まれや遺伝や環境の産物ではなく、私たちの選択の産物なのです。とミラー大佐は説明する。

大佐はまた、「生徒たち一人ひとりを知り、彼らに自分を知ってもらうことで、(生徒たちが)良き市民となるよう動機づけを行おうとしている」とも語った。大佐の生徒たちは、障害を乗り越え、チームとして働く方法を学ぶことを楽しんでいる。入隊が第一の目的ではないが、毎年6~8人の生徒が年度末に入隊を決める。「入隊の誓いを立てるということが、いかに重大な決意であるかを理解させるようにしています」とミラー大佐は言う。

私たちは、生徒たちに教えられている価値観や教訓に感謝しています。JROTCは、単に架け橋を築くだけでなく、生涯のスキルを築く影響力のあるプログラムです。

Shalee Hiskey
  • シャリー・ヒスキー
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